30周年記念コンテンツ30th ANNIVERSARY

30周年に際して
代表よりご挨拶GREETING

私は子どもの頃に貧しい生活を経験しているので、独立して自分の会社を作りたいとの思いを強く持っていました。勤め人では時間がかかるので、自分の会社でなければ、という思いもありました。そこで腕一本で稼げる職人の世界に入り、20代で個人事業主として独立、そして32歳のときにダイワ装美を設立しました。そこから30周年という節目を迎えて思うことは、やはり人の大切さです。私一人では会社はおろか、現場も回りません。一人でできることには限度があるのです。しかし、人が集まることによって1+1=2ではなく3にも4にもなっていくのですから、今のダイワ装美はこうした人が集まることによって生まれる力の集大成だと思っています。まさに皆さまのおかげでここまでくることができました。そして、それはこれからも変わりません。
もちろん、この30年間は楽なことばかりではありませんでした。売り上げが大きく落ち込むこともありましたし、私自身が大病をして命に関わるような事態になったこともあります。こうしたさまざまな逆境においても多くの方々から助けていただき、支えていただくことで難局を乗り切ることができました。
皆さまのおかげで30年、そしてこれからも皆さまからのお引き立てを賜りながら次の一歩を踏み出してまいります。

代表取締役 木下 統章

ダイワ装美の歩みHISTORY

ダイワ装美は1991(平成3)年に設立、この世に産声を上げました。それまで個人事業として行ってきたことを法人化し、さらなる成長を期しての起業でした。起業する以上、自分の腕でお金を稼ぎたいとの思いを抱いていましたが、やがて人が集まり、その人たちの力で大きなことを成し遂げていくうちに人が集まる会社、人が働きやすい会社にしたいという思いを強く持つようになっていきました。もちろんこれは、今も変わっていません。
たった一人で始めたこの事業ですが、業界団体への加入など第三者からも認められるような会社として成長を続け、大手企業さまから大規模な受注をいただける会社になることもできました。ダイワ装美に集った皆さまのがんばりと、お客さまからのお引き立てはとても大きなもので、それらがなくては今のダイワ装美はなかったことでしょう。
こうした各方面からの信頼やご期待にしっかり応え、目の前にある仕事に真摯に向き合うことは、一見すると地味なものかもしれません。しかしその積み重ねによって得られたさらなる信頼と皆さまからのお引き立ては、目に見える大きな財産となりました。

ダイワ装美のこれからIN THE FUTURE

ダイワ装美はすでに、次の時代を見据えています。売り上げに対するビジョンとしては5年後には2倍以上にしたいという目標を掲げています。そのためにやるべきことは、たくさんあります。
最大のテーマは、次の世代へのバトンタッチです。人の力を結集し、多くの皆さまのお力添えをいただきながら大きな仕事を成し遂げてきた会社なので、さらに人を増やすことでその力を強くすること、そして人数が増えるだけでなく人の「質」も高めることでプロフェッショナル集団をつくりあげていきたいと考えています。
人数が増えてそれにふさわしい「箱」が必要になれば、自社ビルを設けることも視野に入れています。この構想を口にした当時は夢物語のような受け止め方をされたものですが、そもそもダイワ装美を設立したときにも同様の声がありました。しかし今ではそれが現実になり、会社として成し遂げたいことはひとつずつ実現できてきているのですから、これからの構想もすべて夢物語ではなく、現実味を伴った計画として捉えています。
時は流れ、お客さまにも世代交代の流れが起きています。その流れは当然ダイワ装美にも起きるものであり、私たちには次の世代による「次の一手」が必要です。それがどんな未来なのか、どんな道を歩もうとしているのか、それは次の世代が決めることだと思っています。しかし、どんな道であっても目指すゴールは変わりません。これからもダイワ装美はお客さまあっての内装工事会社であること、そしてダイワ装美のためにがんばっていただいている皆さまやそのご家族を幸せにできる企業でありつづけることを、何よりも大切にしていきたいと考えております。